御緩漫玉日記 第十七話「飢餓と薔薇と理事長の不自然な髪型」
久々の巻頭カラーだったはずが、その内容はちょりそと玉吉が「にゃあにゃあ」と云い合うものとなった。玉吉は以前ちょりそが掲示板で語尾に「にゃあ」を付けて話しているのを莫迦にしたからである。しかも「にゃあにゃあ」以外にも「にゃっこりにゃっこり」「にゃるにゃる」「にゃらいにゃらい」があり意味不明だ。
さて玉吉が、深夜抱きついたと思われる看護士が誰なのか詮索するという前回の続きだが、玉吉が思いこんでいた看護士でない事は瞬時に理解された。彼女は昼の担当であった。「ならば誰なのか?」、なんとかそれを知ろうと思索を巡らす。看護士に聞けばその晩誰が担当であったか直ぐに分かる訳だが、プライドの高い玉吉はそのまま聞き出せない。わからないまま鬱々と時は過ぎていく。頭を使ったのかくたびれて寝てしまい。サイバー佐藤との昔話など思い出しつつ、ぼんやりと起きると寝返りを打っており、腹から突き出た廃液を出す管の根本に痛みが走る。血のようなものがでて痛みがます。隣では例の小津会話が聞こえてくる。玉吉はパニックに陥り混乱でどうにもならなくなるが、ちょうど看護士が現れ大したことでないと処理する。そして、玉吉の体を拭きに来たという。見事な看護士の手さばきですぐさま裸にされる玉吉だった。
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